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2023-09-15

投稿者:FKL

ブレーキフルード(ブレーキオイル)について

ブレーキフルード(ブレーキオイル)は、定期的な点検、交換が必要です。
点検や交換を行わず使い続けると大きな事故に繋がります。

まずは、点検を行いブレーキフルード(ブレーキオイル)が汚れていないか
また、減っていないかを確認します。

減っている場合は、給油を行い、
汚れている場合は、交換を行います。

ブレーキフルード(ブレーキオイル)給油口は、各メーカー共通で運転席座り左手のサイドブレーキ横にあります。

色が透明である状態は綺麗な状態ですが、濁った茶褐色などになっている場合は交換が必要

基本的には、メーカー推奨として2400時間稼働毎に交換と定められていますが
汚れている場合は、すぐに交換を行うようにしましょう。

ブレーキフルード(ブレーキオイル)給油口横にあるメモリを確認
減っている場合はメモリに合わせて給油を行う

汚れたブレーキフルード(ブレーキオイル)を使用続けると
ブレーキをかける度に適正な油圧がかからなくなります。

要因としては、ブレーキフルード(ブレーキオイル)は吸水性が高い為、
多く水分を含むことでブレーキを掛けた際の熱で水分が蒸発し
ブレーキフルード(ブレーキオイル)内で気泡が出来ることで突然ブレーキが効かなくなってしまうことがあります。
これをべーパーロック現象といい大事故に繋がる可能性があります。

また、ブレーキ内部に水が混入し内部から錆びが進行し
部品同士が傷つき発生した隙間からオイル漏れが発生することで大きな修理に繋がる場合もあります。

よって事故や故障を未然に防ぐ為にも
ブレーキフルード(ブレーキオイル)は、定期的な点検、交換が必要です。

 

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