この学ぶ君ページではFKLの車両をより良い状態でご利用いただくための
ワンポイントアドバイスを掲載しています。
「荷重表」「荷重曲線」「性能曲線」について
フォークリフトの許容荷重はフォークリフト本体に型式、アタッチメント型式や
タイヤサイズ、製造年月などが記載されているプレート(銘板)に許容荷重と
ロードセンターが表記されています。
以前は許容荷重と荷重中心を表す曲線が書かれたプレート(写真①参照)が
すべてのフォークリフトに張り付けてありましたが、現在は貼られていません。
写真①
トヨタフォークリフトの8FD50の場合ですと、2012年頃からフォークリフト本体
に貼られなくなり、代わりに、型式、製造年月日、製造番号、車両重量などが
書かれたプレート(銘板)に許容荷重が荷重中心(ロードセンター)毎(500mm、
600mm、700mm)に記載されています。(写真②参照)
写真②
フォークリフトのフォークは、以前にもご案内しましたように、標準の長さは
トン数によって異なりますが、5トンフォークの標準サイズは1220mmであり、
それ以上は150mmずつ長くなり、長フォークと呼んでいます。
荷物の奥行に合わせたフォークをご使用いただくことで、安全な荷役作業が
行えます。