この学ぶ君ページではFKLの車両をより良い状態でご利用いただくための
ワンポイントアドバイスを掲載しています。
フォークリフトのチルトシリンダー
フォークリフトは上昇・下降のリフトと前傾・後傾
の作業を行うチルトが荷役作業において重要な動作
であります。
標準仕様(最大揚高3m)の場合は、前傾は6°、
後傾は12°の角度があります。
しかし、最大揚高4m以上の場合はチルトシリンダー
ロッドにストッパーカラー(写真参照)が入っており、
後傾度を6°に抑えています。
これは荷物を高く揚げた時に後方に転倒する恐れが
あるため、後傾角度を制限する目的で装着しています。